よろずやゆみのアラビアレポート・ドバイ編 エピソード0
こんにちは、よろずやゆみです。ある・みるのプロデューサーです。
よろずやゆみについて
ある・みるでは、作家さんやモノ作りのプロセスを応援するをコンセプトに
イベント企画、MEDIA運営、海外販路開拓などを行っています。
私は、主にイベント手配や販路開拓をしています。色々仕事を依頼されると、「面白そう」「これをやると、ある・みるのユーザーの人のためになるかもしれない」そんな基準で考えて、仕事を受注しています。
今回、アラビアレポートとして、
ドバイで日本のイベントに参加したお話を数回に分けてお伝えしていきますね!!
株式会社瑠璃子の櫻庭さんから声を掛けられたのが3,4か月前。
きっかけ
ドバイのイベントでブースを出したいけど、売るものもまだ決まってない。
そんなことから今回のお話しはスタートしました。
ドバイか~……なんかギラギラした世界で成金ぽくて苦手だなあ……と思いつつも、
いや――行ってみたらイメージが違うかもしれない。やってみようと思いイベントの準備を開始。
それが7月のことでした。ブースの名前は【継承の心】
櫻庭さんの他には、浮世絵師の方、龍体文字の方も一緒のブースで出展予定ということでした。
私自身、日本、海外問わず 文化や歴史的背景、そしてその国の文化に大きく影響している宗教観などを知ることが好きですし、歴史は継承していくことが大事だと思いますし、とても良いコンセプトだなと思いました。
そして、このお三方で、継承の心としてイベント出店しようと誓った場所が、パームジュメイラだったそうです。
私は全く中東のことは知らないので、まず、徹底的に現地をリサーチ。
アラブの新聞とかを読みまくり、なんとなくニュアンスを理解したりほぼ1か月リサーチにあてました。
アラビア文字を理解しようとも試みたのですが、難解すぎて読めませんでした。
あるものを発見
そんなこんなでそこで見つかったのが、イスラムの女性が着用している服。
これを着物で作ったら面白いんじゃないか?? ということが感覚として理解できました。
私の他にもう一人英語が堪能な女性も一緒にリサーチなどをしていたのですが、
彼女は、イスラム教の国の方にアポイントをとって、服の話とかをしたところ、
とても良い反応だったとか。
この服が、この後面白い展開になっていくのですが……その話は後ほど。
そんなわけで……準備期間もあまりない中、商材探しや販促物などを現地情報などを元にリサーチして準備し当日を迎えることになるのでした。
イスラム教の服は――なんとかサンプルを4枚用意。
リサーチの結果
扇子を呼び水として持っていき、櫻庭さんがもともとやりたいと言っていた花魁体験や浴衣販売に繋げていこうと考えました。
そして11月なのに、夏日が続いていた11月8日の深夜。
成田空港から大量の荷物を持って(超過料金20万円位)
私たちはドバイに旅立ったのでした―――